『空前のインフレ相場の到来‼』
2024年01月26日
『空前のインフレ相場の到来!』
ようやくコロナも終息し、日本の不動産マーケットの行方が気になります。
日本経済新聞が報じた2023年12月の「国内の中古マンションの価格の変化」によると平均売出価格は東京の都心6区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区・文京区)が70平方メートル相当で1億995万円となり、前月に比べて0.9%高く、11ケ月連続で最高値を更新し続けています。
■12月の中古マンション価格
首都圏 4,686万円 ▲0.8%
東京都 6,393万円 ▲0.2%
都心6区 1億995万円 0.9%
神奈川県 3,623万円 ▲0.9%
埼玉県 2,971万円 ▲0.7%
千葉県 2,710万円 0.2%
近畿圏 2,871万円 0.7%
中部圏 2,257万円 0.7%
都心6区以外は下落傾向になっています。
新築マンションも同じく都心6区の特にタワーマンション、高級マンションが高騰しています。今後は新築マンションの値上がりの影響で賃貸マンションの賃料も値上がりすることが予想されます。将来的には都心6区は超富裕層しか住めなくなる日がくるかもしれません。アメリカでは2021年から2023年までに24%不動産価格が値上がりしています。ニューヨークでは1Rの賃料がなんと『45万円』です。大都市の賃料は上がっていて今後、大幅に上がるのではないかと思います。地域格差が鮮明になり、富裕層が好むものが売れ、格差バブルがくるかも。札幌・東京・名古屋・京都・大阪・沖縄などの大都市の高級マンションは大幅に上がるのでは。現在日本の人口の預貯金は1,113兆円あり、不動産投資、インフレに拍車がかかることになるのでは。
今後さらに都心部での不動産は値上がりし『空前のインフレ相場が到来!』する可能性があると思います。
【東京港区の三田ガーデンヒルズ】