社長が住む街ランキング2023
2024年01月23日
社長が住む街ランキング2023
2023年に全国で最も多くの社長が住む街は、前回2021年調査に続き、東京都『港区赤坂』でした。
港区は日本の政治・経済・文化の中心地で『六本木』、『南青山』、『芝浦』、『高輪』も上位。港区の人口に占める社長比率は15.1%、前回は13.8%で住人の6.6人に1人が社長だ。上位5位は前回と変わらず。ベスト10のうち港区が6を占める。
2023年 社長が住む街ランキング
1 ← 1 東京都 港区赤坂 4,009人
2 ← 2 東京都 新宿区西新宿 3,395人
3 ← 3 東京都 港区六本木 3,241人
4 ← 4 東京都 港区南青山 3,076人
5 ← 5 東京都 渋谷区代々木 3,029人
6 ↑ 8 東京都 港区芝浦 2,871人
7 ↓ 6 東京都 港区高輪 2,782人
8 ↓ 7 東京都 新宿区新宿 2,743人
9 ↑ 11 東京都 江東区豊洲 2,734人
10 ↓ 9 東京都 港区南麻布 2,654人
港区芝浦が2021年の前回8位から6位に、江東区豊洲が11位から9位に浮上した。また、港区三田が10位から11位となりベスト10から外れた。
人口減少の一方、東京や大阪など都心部では『タワーマンション』の販売が好調。コロナ禍で急速にリモートワークが広がったが、アフターコロナに向け職場勤務に再びシフトしている。通勤時間と住環境へのこだわりは各自で異なるが、社長はビジネスの現場で先頭に立ち、指揮を執ることが求められる。このため、住環境を優先する階層と、「職住近接」を志向する階層に二分されながらも、若い社長を中心に都心部への集中が進むとみられる。